運用成績 2019年8月17日付
以下は8月17日付の運用成績です。
最近JREITがかなり好調です。業界全体で上がりすぎててむしろ怖いぐらいです。
反対にTOPIXと、CRSP USトータルマーケットはしょっぱいです。 米国株が先日かなり下げましたからゴリゴリに影響を受けましたが、むしろ多く買えるチャンスなので慌てず積み立てていきます。
新しく購入したJREIT:日本賃貸住宅
先日新たに購入したJREIT銘柄です。毎月分配金がもらえるサイクルを整えたいなーっと思いまして、8月決算月はGLP投資法人を購入しましたので、9月決算月の銘柄を探していました。色々と分析した結果、日本賃貸住宅の投資判断に至りました。 インベスコも安かったので迷ったのですが、こちらにしました。
日本賃貸住宅投資法人への投資判断理由
2019年3月期の成績ですが、正直、収益がめちゃめちゃ成長している訳ではなかったです。
以下の画像をみてわかるように、前年比0.1%成長ですので、成長性という観点では正直微妙かなと思います。JREITってどれもこんなもんでしょうか。
出典:ディスクロージャー資料(決算関連資料) | IR情報 | 大和証券リビング投資法人
しかし、キャッシュフローを確認すると、フリーキャッシュフローをしっかりと作ることができていますし、借入金の返済も営業キャッシュフローから支払えていることが見て取れます。
出典:ディスクロージャー資料(決算関連資料) | IR情報 | 大和証券リビング投資法人
以下の画像の通り、資産及び、負債も微減という状況(流動負債に関して大きく減少)ですので、引き続き高い稼働率を維持できれば、安定したキャッシュフローが生まれますので、配当金も出るであろう、という判断です。
出典:ディスクロージャー資料(決算関連資料) | IR情報 | 大和証券リビング投資法人
稼働率に関しては、7月時点で98.38%ということで、徐々に上がり始めていますので、まあ問題ないかなと思います。
今後のJREIT
正直誰にもわからないと思うのですが、JREITが全体的に上がり気味ですので、上がりきる前にその流れに乗るべきかなと。 今後日本の人口は減少していくって言われていますので、賃貸ってどうなんだろうってところはあります。
しかし2020年にはオリンピックも控えていますし、日本へ移り住みたいと考える外国人も増えると予想していますので、個人的には賃貸も悪くないと予想。
でも商業施設系のJREITはどうでしょう。インターネットショッピングなどの成長もありますので、個人的には投資は避けたいと思っています。