ベンチャー営業マンの米国株投資

UCLA卒の筆者が主に米国の株投資に関して投稿していきます。 40歳までに(現在28歳)アーリーリタイアを目指して、仕事に投資に没頭していきます

自分の人生投資計画シュミレーションを妻に見せて感じた3つのこと

この記事について

日曜日の朝に6時に目が覚めてしまったので、人生通して投資を行った際に、どれぐらいのリターンが取れそうかをエクセルでシュミレーションしてみた。

シュミレーションをすると本当に面白いもので、これからの人生について深く考えるきっかけになりましたし、今までの人生を振り返るきっかけにもなりました。また、今まで投資に関してはネガティブな意見が多い妻とも対話するきっかけができました。

本当にいい意味で前向きな気持ちになりましたし、残りの人生をどう幸福に過ごすことができるか考えるきっかけになりましたので、やってみることをお勧めします。この記事では雑感をつらつらと書いてみます。

ワイ家、人生投資計画

色々な方のブログを参考にしていて思うのは、リタイアしようと思ったら負債を差し引いたネット資産で1億はないと厳しいと思っています。独り身ならもう少し少なくてもいいと思いますが、妻がいて、子供がいて、と考えるとね。 

 

ブログにも40歳でリタイアとか書いてますが、本業の収入を結構なペースで増やしながら、そのほとんどを投資に回して、修行僧のような暮らしをしないと無理だな。。w ということに気づきました。なので、もう少し余裕をもって資本を投資していった場合のシュミレーションを出してみました。

 

 このような感じで、

①:年間で給料から投資に回せる額(9行目)

②:給料から投資に回せた金額合計(12行目)

③:投資額から生まれる配当金(13行目)

④:配当金のうち再投資した金額合計(15行目)

⑤:②+④= 投下資本合計

と考えました。

f:id:hiro_kobe_26:20200412094442p:plain

分かりやすいように、配当金の受け取り額は、前年時点の投下資本×利回りで計算し、そのうちの一部を当年の投下資本に加える、というようにしています。実際は毎月10万円ぐらいのペースで投資をしていくから、受け取り配当金にはぶれがあるはずなんだけど、まあシンプルに。

 

 

20年続けれた場合の投下資本は¥33,267,480となります、結婚式や、新婚旅行や、出産やら、育児やら、いろいろなライフイベントが起きると考えると、投資できる額は年々落ちていくんじゃないのかなと予想しています。 給料からの投資額を36歳をピークに落として言っているのはそういう意味です。

f:id:hiro_kobe_26:20200412093014p:plain



感じたこと①:お金の時間価値リアルに感じた

 自分の机の棚には、ファイナンスに関する本がずらっとならんでいます。仕事で必要だったり、自己研鑽という意味で、よく好んで読んでいました。ただ、本当に自分事として捉えて計算していて思ったのが、いかに若いうちに投下資本を増やせるかどうかが鍵だということに気づきました。わかっていたつもりだったんですけどね。

 

若いうちは自己投資がーって聞きますが、投下資本をいかに増やせるかどうかが、人生のその後に大きくかかわってくると思います。 『お金ができたら投資しよう』だと遅いんだなと。

 

f:id:hiro_kobe_26:20200412102000j:plain

 

感じたこと②:自分のキャリアについて見つめなおすきっかけになった

 

 私は現在28歳ですが、社会人としてキャリアをスタートさせたのは遅く、25歳の時でした。書くと長くなるので、また別の記事で自分語りでいいやと思いますが、やりたいことがあってアメリカにわたって、そのままアメリカの大学になんかしらんが行くことを決めて、アメリカの大学を卒業したら25歳になってました。

 

今後、妻を守る、家族を守る、と考えると経済的に余裕を持つって大事だと思っています。だからこそ投資をしているのですが、仮に今の収入のまま上がらなかったら投下資本を加速させることもできず、苦しいまま過ごしていくことになるかもしれません。父が僕にしてくれたように、好きなことも、習い事も、何もさせてあげられないかもしれないと思ってしまいます。アメリカに行かせてくれた父のように、仮に自分に子供ができたら、やりたいことを思いっきりさせたい。

 

毎日株価を睨むのもいいけど、本業の収入を上げないからにはいつまでも投下資本は増えていかないですね。今はベンチャーの営業で、いつ倒産してもおかしくない会社で働いていますが、仮に会社が倒産してもどこでも通用するようにビジネスマンとして戦闘力を磨いていくってことは大事だと改めて感じていますし、本業をより気を引き締めてやっていこうと思っています。

 

感じたこと③:妻と将来について話せた

なんか、思い切って自分のスタンスを妻と話せたこともよかったなって思っています。コロナウイルスの影響もあって、できる仕事やできない仕事があるって感じてくれたのか、配当金が定常的に入ってくる仕組みを長い時間をかけて構築していくことが大事である、とある程度ですが理解してくれたのかな?って思います。

 

『ほどほどにね』って思われているかと思いますが、ある意味彼女のように反対の意見を持っている人がいるからこそ、冷静に状況を見つめることもできるので、ほんとに助かっています。

 

また、『今は東京でいいけどいつか地方に住みたいよね』、っと将来を話すこともできました。仕事の関係上どうしても今は東京ですが、収入にプラスして配当金がついてきたら、妻の実家の鹿児島の田舎でもいいかなと思っています。

 

今は、自分が働いているベンチャーを上場させるんだ!という強い気持ちで毎日戦っていますが、ベンチャーキャピタルや会社に挟まれて格闘することが人生のすべてではないと思います。 誤解をないように言いますが、今の仕事は大好きで、仲間と一緒に絶対事業を成功させたいです。 

 

正直、仮にアーリーリタイアできたとしても、ずっと働いていると思います。僕は挑戦が好きだし、何よりお金以外のモチベーションで自分のやる仕事を選べるのは魅力的すぎる。バイトでいいのでお願いします!って言えば大抵どんな仕事でもチャレンジできそうだし。

 

でも、自分の一番の幸せは仕事だけじゃなくて、家族と静かに過ごす時間とか、そういうものも大切だなって思えました。コロナで社会が大変な中、不謹慎かもしれないけど、こういう状況だからこそいい対話ができたなと。

 

総論

・エクセルで投資計画を練ると、自分の人生の振り返りと、今後の人生を考えるいいきっかけになる

・若いうちに一生懸命働いて、投下資本を増やしていけるかが勝負。本業を大切に。どこに行っても活躍できる人材に。戦闘力を上げよう。

・経済的自由を仮に達成できた場合、自分は何にわくわくできるか? お金以外の理由で自分のやりたいことにコミットできるのであれば、それほど幸せなことはない。

 

 それではよい投資ライフを~

 

もしよろしければ以下ぽっちとしていただけますと幸いです。 

にほんブログ村 株ブログ 米国株へ
にほんブログ村